喪服調査員の山本です。
実は僕、最初に買った喪服のサイズ選びで見事にミスった経験があるので、この記事は特に力を入れて書きました。
喪服のサイズ選びは普段着と違う
喪服は普段の服と同じ感覚で選ぶと失敗しがちなんですよね。理由は2つあります。
1. 葬儀は長時間座る場面が多いため、ジャストサイズだときつく感じる
2. 着用頻度が低いため、次に着るときに体型が変わっていることがある
つまり、普段着よりも「ゆとり」と「将来の変化」を考慮して選ぶ必要があるわけです。この記事では、自分に合った喪服のサイズを選ぶための測り方と、失敗しないためのポイントをまとめています。
女性の号数サイズ早見表
女性の喪服は「号数」で表記されます。普段着のS/M/Lとは基準が異なるため、必ず実寸で確認してくださいね。
| 号数 | 一般的な表記 | バスト | ウエスト | ヒップ |
|---|---|---|---|---|
| 7号 | S | 80cm | 62cm | 88cm |
| 9号 | M | 84cm | 66cm | 92cm |
| 11号 | L | 88cm | 70cm | 96cm |
| 13号 | LL / 2L | 92cm | 76cm | 100cm |
| 15号 | 3L | 96cm | 80cm | 104cm |
| 17号 | 4L | 100cm | 84cm | 108cm |
| 19号 | 5L | 104cm | 88cm | 112cm |
注意: メーカーによって1〜2cmの誤差があります。上記はあくまで目安です。
男性のサイズ表記
男性のブラックフォーマルは「号数+体型」で表記されます。
体型の分類
| 体型記号 | 特徴 | ウエストとチェストの差 |
|---|---|---|
| Y体 | 細身 | 差が大きい(16cm) |
| A体 | 標準 | 差がやや大きい(12cm) |
| AB体 | ややゆったり | 差が中程度(10cm) |
| BB体 / E体 | がっしり・大きめ | 差が小さい(6cm) |
| K体 | 特大 | 差がほとんどない |
サイズ例
「A6」= A体の6号(身長170cm前後・標準体型)
「BB7」= BB体の7号(身長175cm前後・がっしり体型)
自分で採寸する方法
必要なもの
- メジャー(巻き尺)
- 薄手の服を着た状態で測る
女性の採寸箇所
1. バスト: 胸の最も高い位置で水平に一周
2. ウエスト: おへその少し上、最もくびれた位置で一周
3. ヒップ: お尻の最も出ている位置で一周
4. 着丈: 肩の付け根から膝下までの長さ(ワンピースの場合)
男性の採寸箇所
1. チェスト(胸囲): 胸の最も高い位置で水平に一周
2. ウエスト: ベルトの位置で一周
3. 身長: 靴を脱いだ状態で壁に背を付けて測定
4. 肩幅: 肩の端から端まで
5. 袖丈: 肩の付け根から手首の骨まで
採寸のコツ
- メジャーはきつく締めすぎない(指1本入る程度のゆとり)
- 自分で測ると誤差が出やすいので、できれば他の人に測ってもらうのがおすすめですよ
- 朝よりも夕方のほうが体がむくみやすいため、夕方に測ると実際の着用感に近いです
サイズ選びで失敗しないポイント
1. 迷ったらワンサイズ上を選ぶ
結論から言うと、喪服はぴったりよりも少しゆとりがあるほうが安心です。理由は以下のとおりですね。
- 葬儀は1〜3時間座り続けるため、ウエスト周りにゆとりが必要
- 冬場はインナーを重ね着するため、ジャストサイズだときつい
- 体型の微変動に対応できる
2. 座った状態でチェックする
試着時は立った状態だけでなく、椅子に座った姿勢で以下を確認してみてください。これ、意外と見落としがちなんですよね。
- ウエストがきつくないか
- 太ももが突っ張らないか
- スカートが膝上まで上がらないか(女性)
- 背中やお尻が突っ張らないか
3. 腕を上げて確認する
焼香の動作では腕を前に出し、合掌しますよね。腕を前方に伸ばしたときに、肩周りや背中が引っ張られないか確認してみてください。
4. 丈の長さに注意
| 部位 | 適切な丈 |
|---|---|
| スカート(女性) | 膝が隠れる長さ。膝下5〜10cmが理想 |
| ジャケット袖(男女共通) | シャツの袖口が1〜1.5cm見える長さ |
| パンツ(男性) | ハーフクッション〜ワンクッション |
体型が変わってしまったときの対処法
お直しで対応する
- ウエストの詰め・出し:3,000〜5,000円
- 裾上げ:1,000〜3,000円
- 紳士服チェーンや百貨店で依頼可能
買い替えを検討する
10年以上前の喪服や、体型が大きく変わった場合は買い替えのほうが現実的ですよね。デザインも変わっていますし、思い切って新調するのも手です。
関連記事: 年代別 喪服の選び方ガイド
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レンタルで「その都度ぴったり」を選ぶ
体型の変動が大きい方や、前回から間が空いて合うか不安な方は、レンタルで毎回ジャストサイズを選ぶのも賢い方法ですよ。
レンタルのサイズ対応力:
- レディース:5号〜25号(サービスによっては33号まで)
- メンズ:Y体〜K体、ウエスト150cm超まで対応
- サイズ交換に対応しているサービスもある
「購入した喪服が入らない」と葬儀直前に焦るよりも、レンタルで確実にサイズの合う喪服を着るほうが安心ですよね。僕も正直、これが一番ストレスフリーな方法だと思っています。
関連記事: レンタルvs購入──どちらがお得?
関連記事: 大きいサイズの喪服が買える店舗まとめ
まとめ
- 喪服のサイズは普段着と同じ感覚で選ばない
- 女性は号数(7号〜)、男性は号数+体型記号(A体・BB体等)で選ぶ
- バスト・ウエスト・ヒップを実測してからサイズを決める
- 迷ったらワンサイズ上が安心
- 試着は座った状態と腕を上げた状態でも確認
- 体型が変わったならレンタルで毎回ぴったりを選ぶのも賢い選択
よくある質問(FAQ)
Q. 普段9号の服を着ていますが、喪服も9号で良いですか?
A. 目安にはなりますが、喪服はメーカーによってサイズ感が異なるんですよね。特にワンピースタイプはウエスト周りがタイトなものもあるため、必ず実寸を確認するか試着してから選んでみてください。
Q. 妊娠中の喪服サイズはどう選べばいいですか?
A. 妊娠月数によって体型が大きく変わるため、購入よりもレンタルが現実的ですね。マタニティ対応の喪服レンタルサービスもあるので、チェックしてみてください。
関連記事: マタニティ喪服レンタル
Q. 通販で喪服を買うとき、サイズが合わなかったら?
A. 返品・交換ポリシーを事前に確認しておくのがおすすめです。多くの通販サイトでは未使用・タグ付きの状態なら返品交換が可能ですよ。レンタルサービスの中にはサイズ交換無料のところもあるので、不安な方はそちらも検討してみてくださいね。
